勉強し続けたいと思います。

田舎でずっと勉強している人の学んだことアウトプット用ブログ

ブログ開設の目的

これまでの私の「アウトプット」

以前から、学習したことを自分の言葉でまとめて、アウトプットすることで、学習効果を高めることができるよなぁ、と漠然と思っていました。

しかし、ここで言うところの「自分の言葉でまとめてアウトプットする」の内容がこれまでは明確ではありませんでした。

そのため、これまでやってきた「アウトプット」というやつは、

- 自分にだけわかる走り書き
- 内容は言葉以前の単語や落書きみたいな図と線
- その辺の紙に書きつけて見直さない
- 書いたそばからゴミ箱へ捨てるから残らない

というものでした。

これでも自分の中では学んだことを整理し、ちゃんと理解を組み立てられていたつもりだったので、これまでは大して気にしていませんでしたし、それだけで満足していました。

仕事中の気づき

しかし、今日、仕事中に、ちょっとした気づきがありました。

少し話がそれますが、私は仕事で製品不良のデータ分析をやっております。ざっくり言ってしまえば、大体1,000~3,000位の数のデータの中から、不良の多い製品の特徴を絞りだすというのが主な業務です。

加えて、分析で用いた考え方や計算手法などをドキュメントにまとめるのも仕事の一つに含まれます。

気づきがあったのは、このドキュメント作成の業務でした。

データ分析などと言っておきながら、恥ずかしながらこれまでは、単に平均を比較したり比を取ったりする程度で、あまり推測統計・確率論に触れるような分析はしてこなかったのですが、先日はじめて確率論を用いた不良分析を行う機会がありました。

正直、自分でも理解があやふやな確率密度関数だとか、中心極限定理だとか、ベイズの定理だとかを復習し、分析を完了させたのが先週末のこと。

今日はその時の分析手法をドキュメントにまとめていたのですが、この作業の中で、いつのまにか、どうすればその資料を読む人に分析の妥当性が伝わるか、どう書けばわかりやすく伝わるのか、と腐心しながら資料を作っていました。

加えて、そのようにすることで、自分でも理解がおぼつかないところが明らかになったり、あるいは、自分の理解の仕方が明確になったりしていったことに気づいたのです。

言い換えれば、人に説明するための資料を作成する事によって、私自身の学習内容を検証することができたのです。

このブログの目的

この気づきをもとに、私はこのブログを始めることにしました。それはつまり、このブログの目的は以下の通りだということです。

学んだ知識を検証するために、学習事項を人に説明すること

そんなわけで、ブログをやっていこうと思います。正直いつまでブログを続けていけるかわかりません。これまでの私の経験からすると、たいていの物事は3日程度で終わってしまうので、これもそうなってしまうかもしれません。

しかし、私は勉強することだけはなかなか人より好きなのです。これまで来る日も来る日も、もっと良い学習法はないか、もっと学ぶべき、面白いことはないかと探し続けてきました。したがって、案外、ブログを書くことが自分の学習を本当に効果的なものにしてくれるのならば、思ったよりは続くのではないかな、と思っています。